ターさんのお話

ジャンルを問わず、思ったことを心のままに

転院

肺炎を治療中の86才の父。
クスリが効き、肺炎は順調(?)に回復に向かっている様子。
ですが高熱は下がったものの、微熱は変わらず。
痰は吸引してもらわないと、自分では出すことはできません。
そして飲み込みが満足に出来ないので、食べる事を拒否します。
そのため、栄養分の点滴で、命をつないでいます。

しかし、肺炎の炎症の数値が良くなってきたため、
「少し遠いリハビリ訓練重視の病院に、転院してもらう」
・・・と病院側からお話しがありました。
「肺炎が治ったら家に連れて帰りたい」・・・と思っていた母でしたが、
「食事も出来ないし、無理ですよ」
と言われ、転院を納得せざるをえませんでした。

「数値が良くなる=治った」という事なんですね。
痰も出せないし、微熱があるのに、
どこが治ったのか、家族には疑問ですが・・・・(悲)


同じように肺炎で父の隣のベッドに入院されている方がいらっしゃいまして。
父よりもご高齢の患者さんですが、同じような状態のとき、
「食べられないのは、呼吸器の病気ではありません。本人の意思の問題」
と、いわれたと聞きまして、「そっか、言う事はわかるけど・・・」
と、驚いて、しまいました。
ましてや、父は認知症。「本人の意思」・・ねぇ?。

これから、遠い病院まで、父のため、通う事になる母です。
もちろん、母も80歳を超えた高齢者です。

高齢者が多い時代なのに、今の病院事情の実態は高齢者に冷たいものです。
この病院だけがそうなのだという事では、もちろんなく、
現在の医療制度がそうなのです。
だから、仕方のない事なのです・・・(悲)

同じ市内に、急性期を過ぎた患者を受け入れる優しい病院が、
たくさんあるといいですね。
都会では、たくさんあるのかもしれませんね。

お偉い政治家さんたち、どうかひとつ、お願いしますね。

今、お世話になっている病院は、高齢者の多い我が町の市立病院。
「ちゃんと高い市民税は払っているんだけど。。。。」
と、つい愚痴の一つ、二つ、出ちゃいます。お許しを。


同じような高齢者を抱える家族がたくさんいる事でしょう。
「老々介護」の現実の、ほんの一部分。
いろいろ考えてもしょうがない。前向きに、頑張りましょう